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冨塚 晴夫

富士夢心地

冨塚 晴夫

富士山は二度と同じ姿を見せない変幻自在の山です。また、安定した構図で存在感があまりにも強く、写真に作者の個性を出すのが難しい被写体でもあります。富士を取り巻く自然や現象に心惹かれ、夢中に撮り続けた作品の中ら36点(カラー作品)を展示いたします。

DATA

開催期間 2008年 9月 3日(水)〜 9月 15日(月)
開館時間 10:30a.m.〜6:30p.m.(最終日4:00p.m.終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 ペンタックスフォーラム
連絡先 〒163-0690
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
ペンタックス スクエア内 ペンタックスフォーラム 03-3348-2941  担当:松枝・江上

 

作者のコメント

富士山の神は「木の花さくや姫」。長く裾野を広げ、360度どこから見ても美しい山である。これが天気の変化で一変する。富士を取り巻く雲や四季の変化は、激しくその時々を反映する。住んでいる私にさえ、なかなか美しい晴れ着の富士山を見せてはくれない。簡単そうで難しい被写体だが、天候が一変すると富士山は時に夢に描いた様な景色を創り出し、撮影の瞬間はただひたすら夢心地になる事がある。富士山そのものが素晴しいのは言うまでもないが、富士山周辺、ことに富士山麓のきれいな環境が維持し続けられているからこそいつまでもいい富士山が見られる。私は常に富士山そのものより、富士を取り巻く美しい情景を主体に考え、富士山を追い求めている。ここ数年富士山周辺が変化してきている。温暖化の影響は富士山にも押し寄せ、幻想的な現象は以前に比べて少なくなった。また観光客の増加で撮影できる場所が年々少なくなってきている。富士は環境問題の縮図、バロメーターであり、写真を通していつまでも日本人の心、そして畏敬の念を抱く富士山であり続けるよう願い、写真を通して見せていきたいと考えている。

冨塚 晴夫

作者紹介

冨塚 晴夫(とみつか はるお)
■略歴
1947年 神奈川県平塚市生まれ
1969年 日本大学芸術学部写真学科卒業
1970年 渡米。
 永住権取得後、ハリウッドにて広告写真スタジオ「イメージオブセブン」を設立
1976年 オーソンウェルズ、マイケル ジャクソン他多数の映画、
 音楽スターの広告宣伝写真を撮影
〜86年 ロスアンジェルス・キャノンギャラリーにて個展「ペルソナ」開催。
 写真集「ノーランズ」を小学館より出版
1986年 帰国。山中湖にて写真スタジオ設立。広告写真、風景写真に着手
1997年 山中湖写真ギャラリーを開設
2005年 ハンガリー国立美術館にて写真展「FUJIYAMA」開催

富士フィルムイメージング株式会社、クラブツーリズム株式会社、朝日新聞社主催等の写真教室の講師・審査を務める。
現在、日本写真家協会会員・全日写連関東本部委員
■写真展
「富士〜湖畔の彩り〜」「晴れ着の富士山」「富士山50景」「山中湖畔物語」
■写真集
「晴れ着の富士山」(小学館・現在第2版発売中)
「FUJIYAMA」(ハンガリー国立美術館発行)

トークショー

冨塚 晴夫 トークショー

講師 冨塚 晴夫
日時 2008年 9月13日(土)14:30〜16:30[会費制・要予約]
会費 1,000円(税込)
定員 50名
会場 フォーカル セミナールーム
〒163-0690
東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービルMB階  ペンタックス スクエア内 
TEL:03(3348)2945