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長野 良市

大河の源流 −黄河と長江

長野 良市

中国の歴史や文化、政治経済を語る上で、二大大河、黄河と長江の存在は無視できない。中流から下流域に比べ、今まであまり紹介されてこなかった上流域から源流一帯の風景とそこに生活をする人々の姿を作者独自の視点で捉えたカラー作品約40点で構成する。

DATA

開催期間 2009年 8月 19日(水)〜 8月 31日(月)
開館時間 10:30〜18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 ペンタックスフォーラム
連絡先 〒163-0690
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
ペンタックス スクエア内 ペンタックスフォーラム 03-3348-2941  担当:松枝・江上

 

作者のコメント

九州の阿蘇で25年、写真家として活動してきました。テ−マを「東アジアの中の九州」と位置づけ、東シナ海を囲む地域を撮影対象に決めました。中国への渡航は都合10回ほどを数えますが、今回の黄河と長江の撮影は、2004年から2008年まで季節と場所をかえ、6回の撮影を行いました。中国経済が発展するなか、環境問題が語られはじめ、中国を象徴するこの二大大河のまだ汚れのない上流域から源流にかけての様子を見てみたいというのが、行くきっかけです。折りしも、北京オリンピック、上海万博など世界的な行事が行われることが、写真集を作る意欲をかきたて、継続的に通わせる理由になりました。この一帯は他ならぬ、チベット仏教文化圏にあたり、現代中国がかかえる難しい一面を見ると同時に、チベット族の人々の心豊かな生活を記録することもできました。その結果は河出書房新社から写文集というかたちで発刊することになり、今回のこの写真展は出版記念の写真展です。

長野 良市

作者紹介

長野 良市(ながの りょういち)
■略歴
1957年 熊本県阿蘇生まれ(現南阿蘇村)
1981年 青山学院大学卒業
1983年 日本写真芸術専門学校 報道写真(樋口健二ゼミ)卒業
卒業と同時に帰省し、写真事務所「阿蘇ア−スライブラリ−」設立
1992年 写真集「阿蘇」(時事通信社)
1993年 平成5年度文化庁国内インターンシップ研修生
(阿蘇の民俗の研究と記録撮影にたいして)
1997年 写文集「火と神々の棲む山―阿蘇・宇宙」(熊本日日新聞社)
(第19回熊日出版文化賞受賞)
2003年 写文集「阿蘇遺産」((財)阿蘇地域デザインセンター)
2006年 写真集「東シナ海の風をうけて―九州の桜」(海鳥社) など
(社)日本写真家協会 (社)日本写真協会 (協)日本写真家ユニオン所属
ピンホール写真芸術学会
■使用機材
PENTAX 67 II、PENTAX 645